USED BOOK STORY 仁ドグマ

USED TOYだけでなく、古本も大好きな仁ドグマです。日夜古本屋に出没しております。そんな仁ドグマが購入した古本を紹介していきたいと思います。よろしくお願いします。

図解 感染恐怖マニュアル ブックオフ 500円

f:id:zindoguma:20190217091734j:plain

図解 感染恐怖マニュアル 病原体との共存を考える会 ネスコ 1996年

 この本、ショッキングですね。はっきり言ってものすごく怖くなりました。身の回りにいる病原体と、そこから引き起こされる病気について説明してくれる本です。病気にかかった写真などは1枚も載っていません。カラー写真、白黒写真とも写真はゼロ。なのに、なんでこんなにリアルに怖くなるのか。それは、挿絵のリアルさですね。この本の挿絵を見ていると、なんだか体がかゆくなります。それぐらいインパクトのある本ですね。表紙からはそのグロさをみじんも感じさせないのが、またイカしてますね。仁どぐまの古本人生の中でもトップ10に入りますね。

 内容は、大きく「私をとりまく病原体」、「世界史を変えた病原体」、「輸入感染症と病原体」の3章仕立てになっています。基本的に一つの病原体の説明が見開き2Pでしてあり、1Pが文章での説明、もう1Pがリアルでグロい挿絵での説明になります。

 「私をとりまく病原体」の章では、身近な病原体を紹介。「おいしいが怖い」、「気持ちいいが怖い」、「清潔が怖い」など、ジャンル別に分かれて病原体を説明。

 仁どぐまが怖いと思ったのは、「おいしいが怖い」の「黄色ブドウ球菌」ですね。潜伏期間は1~4時間、主な症状は吐き気、腹痛、下痢。熱は出なくて普通は1日ぐらいで治るという軽いものなんですけど。日本での食中毒件数のワースト2なんですって。どうやって起こるか?それは、キズにある膿が食物に入ることから起こるんですね。「キズの膿なんて入る訳ないじゃん」そう思うでしょ?「おにぎり」どうです?素手で握りますよね。キズがある手で握ったおにぎりは黄色ブドウ球菌がウヨウヨですよ。ぎゃー、今まで手にキズがあってもおにぎり握ったり、素手で調理しちゃったー。どないしましょう。今度から気をつけます。

 とにかく、写真よりもある意味リアルでグロイ挿絵がオススメですね。マジで怖くなります。「気をつけよう」ってなります。病気に対しての抑止力になります。身の回りの様々な危険がわかりますよ。オススメです。