USED BOOK STORY 仁ドグマ

USED TOYだけでなく、古本も大好きな仁ドグマです。日夜古本屋に出没しております。そんな仁ドグマが購入した古本を紹介していきたいと思います。よろしくお願いします。

消えたマンガ家 ダウナー系の巻 ブックオフ 100円


 

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消えたマンガ家 ダウナー系の巻 大泉実成 OH!文庫 2000年

 マンガって突然連載が終わる時がありますよね。ジャンプ、マガジン、ヤングマガジン、モーニングと読んできた仁どぐまの中には、お気に入りのマンガがあっけない程簡単に終わってがっかりした思い出が一度や二度ではありません。そもそもお気に入りのマンガが終わること自体がイヤなのに、急展開で終わったり、何の脈略もなく終わったりされた日には、「もうこの雑誌買うのやーめた。」と思ってしまうこともありました。

 この本は、そんな連載漫画を描いていた漫画家たちのうち、「あんなに大ヒットしていたのに忘れ去られたマンガ家」というテーマで書かれた本です。

 読んで見て思ったことは、大ヒットして長期連載が続くと、決められた時間で仕事をやり遂げるというルーチンワークにイマジネーションが追いつかなくなり、ネタの量産が難しくなるので、大変だなと思いました。また、売れると次回作のハードルが高くなるので、売れる度に自らの首を絞めることになるということは、本当に苦しい仕事なんだなと思いました。

 この本の中で私が1番興味を持ったのは、冨樫義博先生について触れられている章です。冨樫義博先生と言えば、私の中では「HUNTER×HUNTER」ではなく、「幽遊白書」ですね。まさにリアルタイムで連載を楽しんで見ていました。「幽遊白書」が終わった際に落胆した覚えがありましたが、まさか富樫義博先生がこんなに苦しんで、結果連載をやめられたということを知って「マンガ家って大変なんだな。」とつくづく感じました。

 今は「HUNTER×HUNTER」を不定期連載していますが、がんばって連載を続けてほしいですね。ちなみに全然富樫義博先生と関係はありませんが、仁どぐまが今、1番個人的に連載をがんばってほしいのは、「ドリフターズ」の平野耕太先生ですね。