USED BOOK STORY 仁ドグマ

USED TOYだけでなく、古本も大好きな仁ドグマです。日夜古本屋に出没しております。そんな仁ドグマが購入した古本を紹介していきたいと思います。よろしくお願いします。

特攻 100円 古本

f:id:zindoguma:20190204201456j:plain

 特攻って何の略か知っていますか?特別攻撃の略です。体当たり攻撃ってことです。10死0生ということです。必死ということです。国を守るため、家族を守るために散っていった英霊に合掌です。

 この本は、どうして特攻が行われるようになったかというった背景や、フィリピン、沖縄の特攻作戦、飛行機以外では空の特攻、海の特攻を扱っています。分かりやすく章立てているので読みやすいですね。仁ドグマは1日で読んじゃいました。

 飛行機での対艦特攻以外には、B29に対する特攻、海中からの対艦特攻、海上からの対艦特攻について、兵器ともども紹介されています。ちなみに伏龍、海龍については記載がありませんでした。

 陸上でもM4戦車相手に肉攻と称し、爆薬を抱いてキャタピラに飛び込む事実上の特攻も日常的に行われていたと思います。

 航空特攻は、VT信管を活用した対空砲や、日本軍より強い敵戦闘機隊による攻撃などで、犠牲の割には、ほとんど戦果があがりませんでしたね。残念なことです。でも残念なのは、攻撃法を「必死」にしてしまったことです。「決死」の覚悟で戦うのと、「必死」、何が違うかと言えば、必ず死ぬかどうか。決死でも十分死ぬ確率が高かった戦争後半、「必死」の攻撃を、陸海軍ともに正式採用して国を挙げて行う必要があったのか、皆さんはどう思いますか。仁ドグマなら「死んでこい。」と言われるより、「死ぬ覚悟で行ってこい。」と言われた方がやる気もでますし、「絶対爆弾当てて帰るぞ。」と思います。かえって決死隊の方が戦果が挙がったかもしれないと思うのは私だけですか。ですが、当時、国のため、家族のために、仁ドグマの様な私心を捨て散っていった英霊の特攻を否定するわけでは全然ありません。かえって特攻に駆り立て、大西中将1人に特攻の罪を負わせ、戦後ものうのうと平穏な生活を送った軍上層部の方々、恥を知ってほしいです。

 とにかく特攻について詳しくしりたい方、オススメです。