USED BOOK STORY 仁ドグマ

USED TOYだけでなく、古本も大好きな仁ドグマです。日夜古本屋に出没しております。そんな仁ドグマが購入した古本を紹介していきたいと思います。よろしくお願いします。

古代都市・封印されたミステリー ブックオフ 100円

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古代都市・封印されたミステリー 平川陽一 PHP文庫 2003年

 仁どぐまは、小さい時からミステリー好き。ミステリーと言っても赤川次郎先生のようなミステリー小説ではなく、怪奇、心霊のたぐいが好きです。また、考古学的なミステリー、オーパーツなども好きです。この本は、古代の都市、建造物をめぐるミステリーについて書かれています。

 この本には以下の内容が書かれています。

バベルの塔  ②クノックス宮殿 ③ノアの洪水伝説  ④ゼウスの巨神像

楼蘭  ⑥バビロンの空中庭園  ⑦ナン・マドール  ⑧アショカ・ピラー

⑨ファロスの灯台  ⑩ティオワカンのピラミッド  ⑪沖縄沖の海底神殿

コスタリカの石球  ⑬バーべルック神殿  ⑭コロンビアの三角ジェット

⑮アルテミス神殿  ⑯モヘンジョダロ  ⑰チャタル・ホュック

⑱サン・アグスティン  ⑲バスク地方  ⑳テル・グッパ

㉑エジプトのピラミッド  ㉒アルハンブラ宮殿  ㉓インカ文明

ペルセポリス  ㉕マウソロスの霊廟  ㉖コルトバ

ポンペイ  ㉘ヒッタイト  ㉙オルメカ文明  ㉚夏王朝

㉛テーベの大神殿 ㉜ミシシッピ川流域の土塁都市

 たくさんの内容がのっていて、まるで幕の内弁当ですね。お得だし、それでいて1つ1つが長くないので読みやすいです。まるで、マンガ「スプリガン」や映画「インディージョンズ」の世界に入り込んだように引き込まれます。その中でも私のオススメ3つを紹介します。

 ⑦ナン・マドール遺跡。ミクロネシアのポナペ諸島沖にある海上遺跡です。石造りの人工島で運河もあり、高度な文明がつくったと思われます。一説によるとムー大陸の一部だったのではないか、なんて言われております。なぜ、このナン・マドールが印象に残ったかというと、幼き頃に見た写真だと思います。子ども向けの「世界の謎」的な本に載っていました。当時の私には、海の上の石造りの要塞、海中にまでまで迷路の様な通路があるというこのナン・マドールは、当時「ドクターモリスの島・フィッシュマン」という映画を見たこともあって、とても怖く感じました。それからしばらく忘れていましたが、久しぶりに思い出して、なんだか懐かしいような、行ってみたいようなそんな気持ちになりました。

 ⑯モヘンジョダロ遺跡。パキスタンにある古代の都市遺跡です。モヘンジョダロは現地語で「死者の丘」という意味。名前からしてやばそうですね。死体が丘全体に転がっていたからだそうです。不思議なのは、共同浴場やレンガの建物、ダストシュートなど当時としてはすばらしい都市だったモヘンジョダロの住人が突然いなくなったこと。モヘンジョダロの地層の上には何も出土しない層があり、そのことから、完全に人がいなくなって廃墟になったと言うことがわかります。3万人もの人々が忽然と消えたのは何故か。謎は深まるばかりです。

 ㉘ヒッタイトの謎。トルコのアナトリア地方に古代盛ったヒッタイト王国。エジプトやメソポタミヤバビロニアと並んで古代世界を代表する強国です。鍛造した鉄を発明し、2輪戦車という新兵器で古代エジプト王国と互角の勝負を繰り広げていたにもかかわらず、その首都や文化について、長い間分からないままになっていました。19世紀~20世紀にかけて、ついにトルコのアナトリア地方に「ボアズギョイ(ハットゥシャ)」というヒッタイトの首都の遺跡を見つけることができ、エジプト王ツタンカーメンにまつわる話の粘土板なども出土したのです。しかし、これだけ強大な国家だったヒッタイトが「海の民」に敗退し、忽然と姿を消したということは理解に苦しみますね。民族全員皆殺しにされたのでしょうか。

 ちなみにいろいろな本を読んできましたが、「モヘンジョダロやハットゥシャの周辺で石がガラス化したものが見られる、これは核爆発などで高熱を浴びた時に起こる現象だ、古代に核戦争があった」などど書かれている本もありますね。本当かどうか分かりませんが、映画「スターゲート」のように、宇宙人が地球に来て文明を我々地球人に与えていたとしたら、あり得ないことではないと思います。

 ナン・マドール、モヘンジョダロ、ハットゥシャ、いずれも宝くじを当てて、じっくりしっかり見に行きたいですね。

 

 

死の名場面 ブックオフ 100円

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喝采!人生の終わり方 死の名場面 藤原宰太郞 ワニ文庫 1984年

 「人生いろいろ~♪」という歌もありますが、人生は人それぞれ違いますね。当然、死に方も十人十色だと思います。この本は人間誰もが絶対に向かい合わなければいけない「死」についての本になります。この本は、歴史上の世界の有名人45人の最後について書かれいています。

 「あの人って、こんな風に死んだんだ。」、「意外だな。」なんて思って読みました。そして、「人間っていろいろな生き方があって死に方があるんだな。」と思いました。「人の死に様を知ってどうすんの?なんだかなー。」と思う人もいるかもしれませんが、やっぱり興味ありますよね。なんか事件や事故があったら、ググるのと同じ野次馬精神と言いますか、そういうたぐいのものだと思います。

 「猛烈なる病人 ナイチンゲール」や「遠慮深い死 フレミング」、「愛煙家の約束 フロイト」、「ある行路病者 E・A・ポー」などの章は、歴史上の偉人の意外な素顔とその死に様に驚きました。他にも古今東西たくさんの偉人の死に様が掲載されています。

 「死」とは縁起が悪いと思うかもしれませんが、なかなか興味深く読めた1冊でした。歴史好きでもなかなか死の真相(死に様)までは知らないと思います。オススメの本ですね。

 

北斗の拳100の謎 ブックオフ 100円

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北斗の拳100の謎 円藤祥之  宝島社文庫 2008年

 子どものとき流行りましたね、北斗の拳。「あたたたたた・・・」、「おまえはもう死んでいる。」、「ひでぶ」、「あべし」など、北斗の拳のマネを一度は口ずさんだことがありますよね。北斗の拳を知らない人も「ひでぶ」などはご存じでしょう。

 北斗の拳はアニメから入った口です。北斗の拳北斗の拳2、ビデオに録画して何度も見たなぁ。ちょっと大きくなり、コミックスで見ました。ブックオフで買いあさった思い出があります。

 個人的には、北斗の拳は個性的な敵キャラに痺れますね。ユダ、サウザー等のようなボスキャラだけでなく、ハート様牙一族アミバなどサブキャラがまたいい味出してます。いわゆるザコキャラもおもしろい。よく考えてみれば残虐シーン、グロシーンオンパレードのはずですが、敵キャラのやられっぷりがよかったですね。

 さて、この本は、筆者が北斗の拳で感じた疑問を深く掘り下げ、いくつも仮説を立てて分析している100つについて書かれています。まぁ、おもしろい。「あー、わかる。」、「ナイスツッコミ」、「当時友だちと話題になったよ」など、北斗の拳の原作を知っていれば知っている程、面白いと感じると思います。もちろん、マンガにツッコむなんてそもそもナンセンスですが、バカバカしいことを真面目に考えることも、時にはおもしろいなと感じました。

 私が昔、友だちと話題にして盛り上がった「ケンシロウの服は破れても、何故もとに戻っているのか」についても記載があり、「同じ様にみんな思ってたんだな」なんて、なんだかうれしかったです。当時友だちと「裁縫が上手で破れたのを縫い合わせてる」なんて笑っていましたが、その他2つの可能性にも触れていておもしろかったです。

 このように、北斗の拳の原作を知っている人には、バカバカしい面白さがあり、オススメです。北斗の拳を知らない方も、この本で北斗の拳に興味を持って頂き、ぜひ原作を読んで欲しいと思います。

 

世界の七不思議 ブックオフ 100円

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世界の七不思議 庄司浅水 教養文庫 1969年

 この本は1969年初版発行の古い本です。世界の七不思議について場所や歴史など詳細に紹介しています。実は、世界の七不思議が3パターンと、世界の新不思議と銘打って8つの不思議が載っており、単純に29の不思議を知ることができます。

 第1章は、前150年頃のギリシアの数学者フィロンの選んだ七不思議です。この七不思議では、やはりメジャーなのは「エジプトの大ピラミッド」ですね。ファロスが挙げているということは、紀元前に既に不思議入りをしているという、筋金入りの建造物です。私もいつか宝くじを当てて、エジプトに行ってみたいです。

 第2章は、「第二世界の七不思議」というテーマで、七つの不思議を扱っています。その中で、やはり私が興味をそそられるのは、「アレキサンドリアカタコンベ」です。カタコンベと言えば、イタリアのカタコンベが有名ですね。いわゆる地下墓地です。インディージョーンズ最後の聖戦でも出てきましたよね。あれです。何故有名なイタリアのカタコンベではなく、アレキサンドリアカタコンベなのか、その当たりが「不思議」に関わっているのでしょうか。

 第3章は、レオナード・コットレルが選んだ世界の七不思議です。私が好きなのは、「シリアのパルミラの都」という不思議テーマです。シリアにあったパルミラにあったオアシス国家の女王ゼノビアにまつわる物語と、今は砂漠の廃墟と化した遺跡。フランス統治下、パルミラに駐留したフランス外人部隊の話では、現地人は夜になるとこの廃墟に決して近づかなかったとか。恐ろしいものが出るらしいと。なんだか、わくわく、怖いもの見たさで行ってみたくなります。

 第4章は、世界の新不思議として8つの事例が挙げられています。その中で時代を感じるのは「空飛ぶ円盤のなぞ」です。これだけは、今みると明らかに「なんじゃこりゃ」と思います。TVなどで散々UFOものを見てきたからだと思います。アダムスキー型の宇宙船(いわゆるベタな形のアレ)の写真が得意げに載っているのを見ると、まぁある意味新鮮です。

 古い本ですが、世界の七不思議って、今も昔も変わってないんだなぁと思いました。また、七不思議っていろいろあるんだなと知りました。ミステリー、不思議好きのあなたにはオススメです。

 

 

事故物件めぐりをしてきました ブックオフ 100円

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事故物件めぐりをしてきました 彩図社 平成28年

「事故物件」って聞いたことありますか?つまりは、人が亡くなった家屋(特に賃貸物件)のことです。怖いですね。自分が住んでいる場所は、実は・・・・・。あんまり考えたくないですね。しかも、そこが殺人現場や自殺した場所だったら・・・・。仁どぐまは、心霊現象を信じる人なので、絶対にそんなところ住みたくありません。

 この本は3章から構成されています。事故物件を実際にめぐり、事故物件の様子についてレポートした章からはじまります。なかなか生々しいですね。私は見たくないですし、知らぬが花がいいです。

 次の章は、事故物件の定義、事故物件の見分け方など、事故物件の基礎知識についてです。事故物件の見分け方を読み、今度から絶対に気をつけて見ておこうと思いました。

 最後の章は事故物件関係者のインタビュー記事。警察、ハウスクリーニング業者、不動産や、特殊清掃業者などの関係する職業の方からのインタビューですが、こわいですね。やはり知らぬが花がいいですよね。

 賃貸アパートに住んでいる方やこれから住まれる方、心霊現象を信じる方など、ぜひオススメです。

ミッドウェー大空海戦 ブックオフ 100円

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スーパーシュミレーション ミッドウェー大空海戦 新星出版社 1985年

 これは懐かしい一品。その昔、仁どぐまが幼き頃、クリスマスプレゼントにサンタさんからもらった3冊のゲームブック。そのうちの1冊です。「ミッドウェー大空海戦」という名の通り、プレイヤーは日本軍となって、史実を覆すべくアメリカ軍に立ち向かいます。いわゆる「ゲームブック」です。

 「ゲームブック」とは、シュミレーションゲームを本でやってしまおうというノリの本です。基本的に番号を振ってある小節を選択肢を選びながら、読み進めていくという感じです。選択肢を選ぶ度にストーリーが分岐し、結構いろいろなストーリーが楽しめます。私の大好きだった「ソーサリー アドベンチャーシリーズ」をはじめ、一時流行し、いろいろなゲームブックが出たことを覚えています。

 この本は、第1航空艦隊(南雲機動部隊)という視点ではなく、連合艦隊(つまり大きく言って日本軍)という立場でゲームを進めていきます。なので、K作戦(2式大艇によるハワイ偵察)もあります。また、仮に南雲機動部隊の空母が4隻ともやられても、戦艦による攻撃も選択によってはできます。

 登場艦も巻頭のルール説明のページ付近に日本軍の登場主要艦(空母赤城、飛龍、零戦など)がスペックとともに、詳細に紹介されています。見ているとわくわくしてきて「アメリカ機動部隊やっつけてやるぞ」という気持ちになります。

 ミッドウェー海戦は有名なので、歴史好きの人は、史実と反対の選択肢を選んでいけば、まず大勝できるはずです。そういう意味ではある意味「簡単な」ゲームブックなのかもしれません。どんなにかかっても読み終わるまで15分もかからないと思います。

 ゲームブックが流行ったあの当時を思い出しながら、また歴史好きは山本長官や南雲中将になりきって、はたまた艦これにハマっているひとは、艦娘とイメージを重ねながら、ぜひやってみてください。きっととても楽しい時間になると思います。

 

レイテに沈んだ大東亜共栄圏 100円 古本

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レイテに沈んだ大東亜共栄圏 NHK取材班 角川文庫 平成7年

 NHKスペシャルの「ドキュメント太平洋戦争」の文庫版です。昔VTRに録画して何度もみたなぁ。特にシーレーンのお話と、このフィリピンのお話が心に残っています。

 日本式のものを欧米式の生活をおくるフィリピンに押しつけ、住民の反発を買い、それは最後にレイテやルソンで日本兵の命で購われるという残酷なお話。日本のフィリピン統治の失敗が招いた悲劇です。昔からガダルカナルインパールよりはるかに多い桁違いの43万人という戦死者を出したフィリピンの戦いについて、「何故なんだろう?」と思っていました。あらためて分かりました。アメリカ軍はもちろん、フィリピンで戦うのにフィリピン人を敵にまわしてしまったのですから。

 日本式の統治はオランダの圧政に苦しんでいたインドネシアでは、とても好意的に受け止められ、日本軍にとても協力的だったと聞きますが、フィリピンでは、アメリカ式の資本主義が根付いており、それを全否定する日本式の統治は反発をうんで当然でした。マッカーサーがフィリピンを脱出した後も、ゲリラとして反日活動を続ける人々がいたり、アメリカ軍のスパイとして活動する人々がいたりと、日本軍の情報や行動はアメリカ軍に筒抜けでした。これでは、勝てませんね。では、どうすればよかったのでしょうか。うーん、難しい。

 結局、アメリカのある意味植民地だったフィリピンですが、資本主義やキリスト教などアメリカ的価値観が普通となっていたところが、アメリカの統治もまんざら悪くなかったというところでしょうか。もちろんアメリカもフィリピンから搾取していたのですが。

 

 

責任なき戦場インパール 100円 古本

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 「インパール作戦(ウ号作戦)」と言えば、無謀な作戦という風に感じる方が大多数だと思います。事実、参加した3個師団は大変な辛酸を舐め、多くの戦死者、餓死者を出しました。帝国陸軍始まって以来の師団長の抗命事件も起こっています。「この作戦の責任は誰にあって、誰が責任をとったのか」を知ることができる本です。

 インパール作戦の人的損害は、戦死2万6千人です。(戦病死、餓死も含む)ガダルカナル島をめぐる戦いが2万3千人、ニューギニアをめぐる戦いが約13万人、戦争末期のフィリピンをめぐる戦いが約43万人と、戦死者の数で言うと、フィリピンの戦いが圧倒的に多いです。インパール作戦で有名な「白骨街道」ですが、ガダルカナルも同様でしたし、ニューギニアやフィリピンの戦死者の数は異様に多いです。では、なぜ、インパール作戦はこんなに大きく取り上げられるのでしょうか。

 それは、牟⚫口司令官の「私的な」作戦計画を、皆の反対を人脈「上司の河⚫中将」を盾に強引に押し切って失敗したからに他ならないと思います。しかも、2人とも責任を一切とらされていません。死んだのは現場の人間のみです。

 他の戦場では、ガダルカナルの戦いを指揮した今村中将は、戦後わざわざ旧部下と服役するため、東京からマヌス島へ行きました。ニューギニアの戦いを指揮した安達中将は、戦後自決しています。また、フィリピンの戦いを指揮した山下中将は処刑されました。部下の命を預かる指揮官は、いざとなれば責任をとる気持ちがなければ指揮なんて出来ないと思います。そういう意味で、残念な2人。また、帝国陸軍という組織もそういうところには寛大だったんですね。現代の会社組織にもいえることだと思います。

 インパール作戦について、現場の立場、中間管理職(師団長や参謀)の立場、責任をとるべき2人の司令官の立場、いろいろ分かっておもしろいですね。まぁ、こんな奴らが出世して、指揮をする組織だから、日本は戦争に負けるんですね。今の自衛隊がそうでないことを祈るばかりです。

電子兵器「カミカゼ」を制す 100円 古本

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 昔、TVのNHKスペシャルで見た番組「ドキュメント太平洋戦争 エレクトロニクスが戦いを制す」の文庫本ですね。「なつかしいなー。」と感じて買ってしまいました。そういや、VTRに番組を録画していたのですが、いつのまにかビデオ見なくなり、いつのまにか処分してしまいました。置いておけばよかったな。

 レーダー、VTヒューズなどの電子兵器のかいはつの遅れは、アメリカに負ける大きな原因のひとつになりました。この本でのしっかりと書かれていますが、とにかく攻撃精神の塊の帝国陸海軍にとって、防御兵器というのは、全く重視されませんでした。偵察すら重視せず、優秀なパイロットは偵察部隊には配属されないとか。そんなんだから、ミッドウェーもマリアナも負けるんですよ。

 特にレーダーは八木博士の八木アンテナが世界をリードしていたのに、特許権があるうちに全く活用せず、イギリスやアメリカに先を越されるという始末。捕獲したレーダーの説明書に「YAGI」と書いてあるのを見て、「?」だって。ギャグですね。

 VTヒューズに至っては、戦後になるまで存在すら知らなかったというお粗末ぶり。負けて当然ですが、なんとかならなかったんでしょうか。

 

 

特攻 100円 古本

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 特攻って何の略か知っていますか?特別攻撃の略です。体当たり攻撃ってことです。10死0生ということです。必死ということです。国を守るため、家族を守るために散っていった英霊に合掌です。

 この本は、どうして特攻が行われるようになったかというった背景や、フィリピン、沖縄の特攻作戦、飛行機以外では空の特攻、海の特攻を扱っています。分かりやすく章立てているので読みやすいですね。仁ドグマは1日で読んじゃいました。

 飛行機での対艦特攻以外には、B29に対する特攻、海中からの対艦特攻、海上からの対艦特攻について、兵器ともども紹介されています。ちなみに伏龍、海龍については記載がありませんでした。

 陸上でもM4戦車相手に肉攻と称し、爆薬を抱いてキャタピラに飛び込む事実上の特攻も日常的に行われていたと思います。

 航空特攻は、VT信管を活用した対空砲や、日本軍より強い敵戦闘機隊による攻撃などで、犠牲の割には、ほとんど戦果があがりませんでしたね。残念なことです。でも残念なのは、攻撃法を「必死」にしてしまったことです。「決死」の覚悟で戦うのと、「必死」、何が違うかと言えば、必ず死ぬかどうか。決死でも十分死ぬ確率が高かった戦争後半、「必死」の攻撃を、陸海軍ともに正式採用して国を挙げて行う必要があったのか、皆さんはどう思いますか。仁ドグマなら「死んでこい。」と言われるより、「死ぬ覚悟で行ってこい。」と言われた方がやる気もでますし、「絶対爆弾当てて帰るぞ。」と思います。かえって決死隊の方が戦果が挙がったかもしれないと思うのは私だけですか。ですが、当時、国のため、家族のために、仁ドグマの様な私心を捨て散っていった英霊の特攻を否定するわけでは全然ありません。かえって特攻に駆り立て、大西中将1人に特攻の罪を負わせ、戦後ものうのうと平穏な生活を送った軍上層部の方々、恥を知ってほしいです。

 とにかく特攻について詳しくしりたい方、オススメです。

 

 

空母 100円 古本

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 この本は、子どもの頃友だちにもらった本と同じです。既に持っていなかったので、懐かしくなり買ってしまいました。当時はPC98とPC88の全盛期で、よく金持ちの友だちの家に集まり、大戦略信長の野望三国志などをやった記憶があります。当時の大戦略の生産タイプは、アメリカが無敵状態。(今も同じか・・・)大戦略3ではマイナー兵器とともに空母もタイプごとに兵器化されました。そんな大戦略熱が高まる中、友だちがくれたのがこの本だったのです。

 内容は、空母の誕生から80年代の空母、未来の空母予想図など、発刊された当時の内容を中心に写真や図がふんだんに載せられて、見ていて楽しい本です。ミリタリーイラストレイテッドというぐらいですからね。他にもこの本はシリーズがあり、ベトナム空中戦、グリーンベレー、世界の戦車、世界のミサイルなど、どれも我々大戦略熱にかかった子どもたちには魅力的な本だったと思います。よく本屋さんで立ち読みをした記憶があります。だって当時はインターネットなんてなくて、情報は本で手に入れるしかなかったのですよ。

 時代が時代なんでフォークランドでのイギリス空母の戦いや、リビアでのアメリカ空母の活躍など、記事は今見ると全然新鮮じゃないです。アメリカ空母はニミッツ級を中心に、エンプラ~ミッドウェー級まで。イギリスはインビンシブル級ソ連(まだロシアじゃない)はキエフ級、フランスはクレマンソー級。インド、アルゼンチン、ブラジル、イタリアと載っています。当然中国は未掲載。この当時の大戦略の中国の弱さ、哀れになるぐらいでしたよね。担当するのは罰ゲームでした。でも今や、自衛隊を遙かに凌駕する実力。この当時、誰が想像できたのでしょうか。

 空母と言えば、ジョン・F・ケネディが好きでしたね。当然大戦略3の影響です。あとはニミッツ。当時ニチモの30cmシリーズでニミッツやエンプラを買ってつくったのを思い出しました。映画「ファイナルカウントダウン」もこの頃見て、トムキャット大好きになりました。

 とにかく、新鮮さはないが、古き良き時代に戻れるオールドファッションな本です。ぜひ読んで見てください。

徳川・十六武将 100円 古本

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 信長、秀吉、家康と言えば、誰が好きですか?これは歴史好きならメジャーなよくある質問ですね。私は信長です。理由は、自分と性格が似ているのかな?と感じるからです。普通の人の多くの人は「家康」と答えると思います。「幕府を開いたから。」、「最後まで我慢して天下をとったから」など、家康のイメージはあらかたいいですね。少なくとも私のまわりでは。信長は残酷、秀吉は朝鮮出兵や女好きでイメージダウン。家康は有名ですよ。何てったって江戸時代の創設者なんですからねぇ。

 そんな家康を支えた十六人の武将たちについて書かれた本です。もともと武田信玄が好きな仁ドグマは、武田二十四将は大ファンです。家康の武将と言っても、槍の又左,

井伊の赤備え、秀吉に走った石川数正、伏見の血天井鳥居元忠など、あんまり知りません。だって信長の野望ではいつも武田だったんだもん。

 この本には以下の十六人がいかに家康を支えたか、家康に忠義を尽くしたかが収録されています。

井伊直政 ②本多忠勝 ③酒井忠次 ④榊原康政 ⑤本多正信 ⑥本多正純

大久保忠世 ⑧石川数正 ⑨平岩親吉 ⑩鳥居元忠 ⑪渡辺守綱

蜂屋貞次 ⑬内藤正成 ⑭板倉勝重 ⑮服部半蔵 ⑯藤堂高虎

 

①の井伊直政や②の本多忠勝は武勇で超有名ですよね。

③の酒井忠次や④の榊原康政も歴史をかじっていれば知ってますよね。

⑩の鳥居元忠も伏見の血天井と言えば知っていると思います。

⑭も入試で出ますよね。天草の乱で無理攻めして戦死します。

⑮は超有名ですよね。ニンジャですから。半蔵門の由来の人物です。

ちなみに徳川四天王と言われるのは、①~④の四人です。

 では、十六人から一人選んで紹介します。⑯の藤堂高虎です。家康晩年の相談役です。秀忠にも大切に扱われました。

 藤堂高虎は、甲斐の武田信虎に仕え、その後浅井亮政に仕えました。5,6歳の頃に既に大人並みの食欲があり、成人すると身長190cmにもなった大男だったと伝えられています。浅井氏が滅ぶと主家を転々とし、木下秀長(秀吉の弟)に仕えます。九州の島津攻めで軍功を立て、城持ち大名になります。

 秀吉に長崎でキリシタン弾圧の命を受け長崎滞在中、多くの文化人、知識人と触れ合い知識を得ました。(西洋式の築城法など)朝鮮出兵に出陣して海戦に勝利しました。その後、三成が家康と対立する中で、情報を流したり、暗殺されそうになった家康を助けたりして、家康の信頼を得ました。関ヶ原の際にはいち早く人質を出すことを申し出、その後の参勤交代制度の起源となりました。

 このように家康がその人望を認め、その忠節に信頼をおいた高虎。築城の名手としても有名です。今までそんなによく知らなかったのですが、人間性がすばらしい(んー、気づかいができるっていうの?)人物だったんですね。きっと現代でも出世するタイプですよ。詳しくはぜひ読んで見てください。

 

 

戦国名将生き方の極意 100円 古本

 

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 この本は、出張の帰り、出張先の近くにあった古本屋で購入しました。もちろんワンコイン100円。お財布にやさしい本は大好きです。

 帰りの電車の中で読もうと買ったのです。電車で本を読む習性がある仁ドグマですが、実は、お風呂、トイレ、寝室、食事中も本を読んでしまうという、不作法で誤った習性を持っています。皆さんはどんな時に読みますか?文庫本は持ち歩きやすいし、ワンコインだと惜しげもなく風呂の中でも読めるのでいいですね。

 好きなジャンルは、ミリタリー系、歴史系が中心です。偏っていますね。これは、私の育った環境が影響していると思われます。何故かって?父がミリタリー&歴史が好きで、小さい頃からそういう本がたくさん転がっておりました。なんど、クリスマスプレゼントまでミリタリー&歴史系の本に染められており、サンタさんに「トミカ」や「ガンダム」をお願いしても、「まんが太平洋戦争」や「まんが日本の歴史」などが届いていたのです。

 前置きはこれくらいに。この本は、戦国武将、18人の教え(名言や生き方)を中心に構成されていると思います。戦国時代の名将の生き様を現代のサラリーマン生活に活用できるよう、後半には解説(現代風解釈)が載っています。1人ずつ分かれているのでとても読みやすいです。

 私が好きな、北条早雲武田信玄織田信長などの章は、一気に読んでしまいました。掲載されてる武将は・・・・。

北条早雲 ②朝倉教景 ③毛利元就 ④戸次鑑連 ⑤島津日新斎 ⑥武田信玄

武田信繁 ⑧上杉謙信 ⑨織田信長 ⑩豊臣秀吉 ⑪蒲生氏郷 ⑫伊達政宗

長宗我部元親 ⑭黒田如水 ⑮黒田長政 ⑯加藤清正 ⑰鍋島直茂 ⑱徳川家康

 中でも私のお気に入りは、武田信玄の「人は自分のいやなことをつとめておけば、一生安全である。」です。これは、武田信玄の晩年の処世訓を記した「石水寺物語」にあるものです。「人間は、身分の上下にかかわらず、一生、安全に身を保つ秘訣がある。」、「それは、自分がしたいと思うことはせず、いやなことでも人からさせられる仕事をよくつとめていることだ。」という信玄の言葉には、「人は城、人は石垣、情けは味方、仇は敵なり」の武田節にもあるように、信玄の人生観をよく表していると思います。今の自分をふり返って反省し、「明日はがんばろう。」という気にさせてくれます。

 このように、たくさんの名言がちりばめられた1冊。人物ごとに2~4つの名言があります。少しの時間でも、読むことができ、自分をふり返ることができる良い本です。

 

アドベンチャーゲームブック バルサスの要塞 100円 古本

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 アドベンチャーゲームブックって知っていますか?その昔、仁ドグマがまだ小学生の頃流行った本です。選択しを選び、その指定されているページに進みお話を進めていく、ゲーム的要素の本です。

 S・ジャくソンのゲームブックは、「魔法使いの丘」シリーズが有名ですかね。私が最初に手にしたゲームブックは「魔法使いの丘」ですた。当然二冊目は「城塞都市カーレ」ですが。ジャクソンのゲームブックシリーズは、絵が独特でなんだかおどろおどろしい感じで、小学生の私の怖いもの見たさや、冒険心に訴えかけてきました。一冒険者をイメージしながらその気になって読んだのを思い出します。

 戦いや運試しにはページの上にさいころの目が書かれており、それをパラパラして決めるというよく考えられた仕様。付録の冒険記録用紙に持ち物や体力などを書き込みながら進めていくと、本当に盛り上がります。今のTVゲームにないおもしろさがあります。

 昔はしっかりと真面目に冒険していましたが、最近はチート仕様。冒険用紙などは気にせず、戦いは常に勝った方を選択、都合が悪いともとのページに戻るという感じでサクサク読んでいます。本当はこんな読み方しちゃいけないんだけどな。でも、ストーリーや絵に魅力があるから、全然おもしろいんだよな。

 恐怖の妖術使いバルサスは善良な民を滅ぼすべく今にも攻撃を始めようとしています。皆の必死の頼みに、太古の大魔法使いの一番弟子で魔術の名人である主人公が、バルサスを倒すという任務に向かいます。行く手には様々な試練があります。

 ぜひ、おもしろいのでやってみてください。昔やっていた方は懐かしさを噛みしめながら、初めて手にする方はS・ジャクソンゲームブックシリーズの醍醐味を味わいながら、冒険の世界へ。